コーンαの紹介
環境に優しい、無公害の地盤改良剤
コーンαとは?食品添加物、有機酸から作られた、今までに無い改良材です。
コーンαを添加することで、粘着力を増加、転圧による圧密を加速的に上げ、
その後微生物によりこれらを安定させるもので、環境を損なわない無公害な
各種改良や土舗装を可能にします。
コーンαの特徴
- 人畜無害の改良材
有機酸等の食品添加物とキチン質で人畜無害の改良で土壌汚染の心配はありません。 - コーンα改良土の残土処理
捨て土は一般残土として処理出来、産廃処分の必要はありません。 - 従来固化材と異なる改良法
従来固化材は余剰水を吸い取るのに対し、本材添加後土内部の余剰水が排出されます、染み出た水分を乾燥転圧後、圧密が加速、必要強度を確保、維持します。 - 改良により残土量軽減
従来固化は土量増に対し、改良後の土量変化は無く、安心して御利用頂けます。 - 地山と変わらぬ透水性を確保
高密度でありながら本材による効果で改良後も透水性を確保します。 - 植生に影響ありません
コーンα改良土の初期pHは4~6で後、バイオ増殖で中性になります、このバイオは肥料分を分解植物が吸収する手助けをするもので、植生は最高の状態になります。 - 除染後の線量上昇防止
バチルス改良層により、セシウム等の付着浸透を防ぎ線量上昇を抑制します。
コーンα改良のメカニズム
コーンαを添加すると、土に含まれる水分によりコーンαがゲル化、土粒子に付着コーティングしていく。この時、絡み合った粒子はコーティングされることで、離れ易くなる。この状態で締め固めることにより、粒子間にあった余分な水分や空気が排除され、密度を増した状態になり強度を発揮する。ゲル化したコーンαは土の中の微生物を増やし、粒子の間にあるゲル化したコーンαに置き換わり地盤を安定させ、その後バチルス増殖によりこれらを安定させます。
【未処理】
未処理のロームは締め固めた後にも土粒子の間隙が比較的大きく、ロームの特徴でもある綿毛構造を形成しているのがわかる。
【処理後】
処理後ではローム特有の大きな間隙が小さくなっていると共に、土粒子がコートされているのが見て取れる、電子の流れから高密度も確認した。