建築・土木工事を通じ、
120年以上にわたって
世の中を支えつづけてきた大崎建設。
当社の特徴・強みをご紹介します。
建設工事をリードする、
現場のプロフェッショナル。

私たち大崎建設は、スーパーゼネコン(※)の一角である清水建設の一次請けとして、工事現場をリードする専門工事会社(サブコン)です。「土」と「コンクリート」に関する豊富な知見と技術力を活かし、建物・構造物の基礎や、土台、柱、壁などをつくる躯体工事一式に責任を持っています。大崎建設の社員は、下記の2つのポジションで工事現場を率いています。
※スーパーゼネコン:国内に数多く存在するゼネコン(総合建設業者)のうち、年間売上高1兆円を超える大手5社の総称。

- 技術職社員
- 大崎建設が担当する工事現場は、土工事・コンクリート工事等の専門工事が組み合わさって成り立っています。技術職社員は、現場でそれら全体を見渡し、「QCDSE (品質・原価・工程/工期・安全・環境)」の管理を行うポジションです。現場にいるゼネコン・職人の間に立ち、各種調整を行う高いコミュニケーション能力と、工事に関する専門的な知識・技術の両方を駆使し、工事を竣工に導きます。

- 職長(技能職社員)
- 現場で実際に手を動かす職人や作業員を直接指揮し、束ねる役割を担います。現場作業班のリーダーと捉えていただくと分かりやすいかもしれません。技術職と緊密な打ち合わせを重ね、作業現場との橋渡しを行います。作業員のスキル・当日の天候・安全性といったさまざまな要素を考慮しながら、作業に関しての細かな指示を出し、それぞれの作業現場をリードします。
POINT
建設業界の構造と
大崎建設の立ち位置
建設業界の構造
建設業界は、下図のような多重構造になっています。施主から工事全体を請け負うのがゼネコン。大崎建設は、ゼネコンから専門工事を引き受ける【サブコン】というポジションで、“土とコンクリート”に関する工事の管理・作業を担当します。
誰もが知る超高層ビルも。
社会を支えるインフラも。

建設業は大きく分けると「建築工事」「土木工事」の2つの領域があります。ビル、学校、病院、寺社、工場といった建物をつくるのが建築工事。道路、鉄道、トンネル、河川護岸、橋梁といった社会インフラに関する構造物をつくるのが土木工事です。どちらか片方に特化した建設会社が多いですが、大崎建設は両分野を手がけていることが大きな強みです。建築分野においては、高さ約330mを誇る日本一(※)の超高層ビル『麻布台ヒルズ森JPタワー』をはじめ、時代を象徴する数々の建物の施工を行っています。土木分野では、日本の交通網の大動脈となる『東京外かく環状道路』をはじめ、日々数千万人の暮らしに直結する社会インフラの整備を担っています。どちらの分野においても、壮大なスケールの現場が、あなたの活躍の舞台となります。
※2023年6月竣工時点
若手社員が主役になる。
一人ひとりを育てる環境。

現場で活躍する一人ひとりの技術力が、大崎建設の最大の財産。各種研修・資格取得支援などの取り組みを通じて人材育成に力を入れており、20代・30代の若手社員が数多く活躍しています。若手の人材不足が叫ばれている建設業界においては非常に珍しく、毎年、多くの新卒社員が入社しています。人材育成を行う中で特に大切にしているのが、「凡事徹底」と「改善提案」。当たり前のことを当たり前に実践する。現場をもっと良くできないかと主体的に考え、変えていく。そんな一人ひとりの姿勢が、お客さまからも高く評価されており、「大崎建設の○○さんに担当してほしい」と指名の案件が舞い込んでくることも珍しくありません。
創業120年以上の安定基盤。

大崎建設の歴史は、現在から120年以上前まで遡ります。創業者である大崎喜三次が1902年(明治35年)、大崎建設の前身となる「大崎組」を旗揚げ。大正から昭和にかけて、東武線浅草駅ビルや、昭和天皇即位記念事業の一環として行われた九段下・軍人会館などの工事に参加して実績を積み上げていきました。現在の主要取引先である清水建設との関わりはこの頃から始まり、以来、約90年にわたり、強固なパートナーシップを継続。長い歴史を通じて積み重ねた実績が信頼につながり、毎年、安定した受注数を維持しています。揺るぎない経営基盤があるからこそ、安心してモノづくりに打ち込み、建築・土木工事のプロフェッショナルとして着実にキャリアを形成していくことができる環境です。